#カムフロムアウェイ done!!
久しぶりの初日ハンターです。
PrayerとMe and The Skyの訳詞すごかった。国籍も性別もその背景を吹き飛ばす市井の人たちの話を日本語でこんなにも豊かに聞くことができるなんて。電話もインターネットもなくたって豊かなやり取り、気遣いの中に生きているんだな、私たちは。
濱田めぐみ、ここにあり。いやー、濱めぐさんの歌声さすがだ。Me and The Skyは全女性が聞くと涙崩壊する。信念を持ち、努力を続け、キャリアを積むこと。人としてと責務の間に苦悩も。歌い上げる曲が本当に似合う。
(ここ数年、絶妙に微妙なときも多かった濱めぐさんですが本作品はエルファバ、アイーダ以来の完全無欠ぶり)
浦井健治さんの歌うPrayerは祈りの歌なのだけど、どこか童謡のように懐かしく穏やかな曲。私たちは日々の中に祈る習慣がないけど、様々な国や宗教・風習のことを考え、そこに在るべきことと再認識。心を届ける歌。訳詞もまっすぐ届く。
100分の贅沢。歌を浴びまくって、まさしくミュージカル界のアベンジャーズキャスト。装置も衣装も照明もシンプル。これぞ演劇のおもしろみ。どのキャラクターにも物語があり、どの物語も暖かい。私も2002年2月にみた、まだ煙るグランドゼロを生涯忘れずに。
¥15000チケットなので、おいそれと見て欲しいとは言えないんですが、今回は勧めたい。豪華なセットも衣装もないけど、これだけ削ぎ落としても、人間の表現力はすごいパワーなのだと。