@マキマキ さんがアツアツだったのでイシスについて興味を覚えた方いらっしゃいますよね。
あまりに大変そうだったのでスルーしようとしていたのですが、初級クラスは大丈夫と聞いたので、少しやってみる事にしました。
5/12にいよいよ課題がスタートしたところです。
有料の仕組みなのであまり公表してはいけないと思うのですが、問題なさそうな範囲で、スタート地点の自分の位置確認ついでに現在感じている事を書いてみます。
編集というと、雑誌や映像で誰かが作ったものを整えること。間違いや誤解を受けそうな箇所や分かりにくい所、要らないところを洗い出して直すと、いう仕事だと思っていました。
イシスでは編集というのをもっと広くひろ〜く捉えているとの事。
情報のインプットとアウトプットについて学ぶという事かな、と思っています。今のところ。
情報のインプットとアウトプットには色んなファクターが介していますよね。
情報をインプットする時、その情報は既に国とか記事の編集者とかの影響を受けた情報です。これは他者のフィルター。
ネットのメガデータから自分の興味がありそうな情報が目に入りやすくなってしまっている。これは「自分フィルター」の一つの現れ。
その中でさらに自分で”選択”してクリックする。クリックしてさらに興味が薄い、意味がないと考えて読み飛ばしたりもします。
みんなで高尾山に登っても人によって景色、植物、虫、鳥、道、立て看板、歴史、建造物etc……。目に入ってくる物って異なってきます。それは注意を向ける対象が異なるからで、それも”自分フィルター”。
同じものが目に入っても”自分”というフィルターを通るとどう感じるか、解釈するかが変わってきます。
“自分”は遺伝子と今まで生きてきた環境、経験、知識などから作られていて、入ってきた情報は、意見、考え、感想といった内なる、あるいは外へのアウトプットとして現れます。
自分フィルターに着目する、というのはアドラー心理学とか般若心経にも通じると”私”は、今のところ”解釈”しています。
と、検索したら同じようなこと考えている人いますねー!
私はどっちも浅くしか勉強してないけど、似てるなーと思ってるの。
イシスの学校は課題に答えながら皆の回答も見て師範代の指南を得て、様々なフィルターに気がつくことで解釈の幅を広げてインプットとアウトプットに自由と豊かさを与えようというもの。
多分。
例えば日常のある物体”A”に関して皆で20づつ、それぞれの使い方を述べる。人の解釈には自分の解釈と重なるものもあるけど、異なる解釈が50あればそれらが学びになる。自分の解釈に思いを巡らせて自分を理解する事にもつながる。
そして、”物体A”は私にとって今までよりも少し彩りを増す。
これはなかなかない経験だと思います。よく出来てる。
この世界にも”否定されない”という優しいルールがあるので皆伸びやかに発言していきます。安心は思考や行動の自由と豊かさに繋がるんですね。面白いですね。
あれっ?とか思う時があっても極力”素直に”というフィルターをはめて場を楽しもうと思います。
30余の課題を終えた時に私の世界が少し軽やかになると良いな😌

2025/05/16 09:37